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ドライクリーニング |
ドライクリーニングって? |
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ドライクリーニングのドライ(dry)とは「乾いた」という意味ですが、カラカラに 乾いた中で洗濯するのでしょうか? ドライクリーニングという名前は知っていても、どのように洗濯しているかを知らない人は少なくありません。
実はドライクリーニングとは「水を使わない」 洗濯という意味で、水の代わりに有機溶剤を使って洗濯するのです。
有機溶剤は 水と相反するもので、お互い混ざり合いません。油と水の関係です。水はたいていの汚れを溶かします。 しかし、水は浸透力が強いため、染料まで落としてしまったり、衣類を収縮させてしまうことがあります。洗濯表示通り洗っても家庭洗濯でトラブルになるケースも多いですね。
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そこで登場したのがドライクリーニング。 |
水を使わず、有機溶剤を使うため、色落ちや型くずれなどがおこりにくい特性があります。主に油系の汚れを落とすことを得意としています。しかし、油に水は溶けませんので、汗などの水溶性の汚れについては、ドライクリーニングだけでは落とせません。 それでは、衣類に付く主な汚れの種類にはどんなものがあるのでしょう? |
ドライクリーニングが得意とする衣類の汚れの種類について |
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汚れの種類は、水および有機溶剤に対する溶解性から、3つに分類することがで きます。水に溶けやすく有機溶剤には溶けにくいものが「水溶性汚れ」。有機溶剤に溶け、水に溶けないものが「油溶性汚れ」。水にも有機溶剤にも溶けないも のが「不溶性汚れ」です。
1.水溶性汚れは、尿素、タンパク質、アンモニア、糖類、塩分など があり、汗 や尿、食べこぼしなどが原因となる汚れです。
2.油溶性の汚れには、油脂類で、皮脂、化粧品、食用油(ドレッシ ングやマヨ ネーズなど)が原因となる汚れです。
3.不溶性の汚れは、主にホコリやススです。 油溶性の汚れを落すのが、有機溶剤を使用するドライクリーニングの得意とする ところです。それでは、有機溶剤の種類はどのようなものがあるのでしょう? これは各クリーニング店によって使用しているものは違います。また、繊維の種類 や仕上げまでの時間を考慮して使い分けているクリーニング店もあります。
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ドライクリーニングで使う有機溶剤 |
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ドライクリーニングで使用される有機溶剤は 「石油系溶剤」です。 |
石油系溶剤 |
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毒性も低く安価です。デリケートな衣類に多く用いられています。引火性があるので取り扱いには注意が必要です。また、衣類に残留する と皮膚障害がでる場合があります。ドライチェッカーなどを使い、残留溶剤のテストを行います。 |
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